(堺集会代表のYさんが、2023年6月にドイツ支部を訪ねた際の元海先生への報告文)
六月十二日(月)に無事に日本に戻って参りました。ドイツに行かせて頂き、大いなる祈りの会をさせて頂きましたことを感謝申し上げます。
五日の夜関空を出発して、ミュンヘン経由でデュッセルドルフに着きましたのは朝七時過ぎ。飛行機の中から今から降り立つデュッセルドルフの町を眺めると、家々の屋根が朝日に照らされて金色に光り輝いています。ドイツの国津神様が喜んで下さっているのではないかと感動の光景でした。ドイツ行きは三年前に決まっていて、飛行機のチケットを買った後でコロナが拡大しましたので断念することになりましたが、やっと今、三年の時を経て実現し、やはり時は今だったのですね。
ミュンヘンに着いてまずすることは、Wi-Fiを繋げること。設定をしたものの繋がらなくて、スマホが頼りのオンライン祈りの会が出来なかったらどうしようと一瞬焦りましたが、守護霊様が必ず良くして下さると思い、座ってお祈りしながら搭乗時間を待ちました。搭乗する時、私の前の日本人の男性の方に「すみません、Wi-Fiの設定の仕方を教えて頂けますか?」とお願いしたら、快く、わかり易く教えて頂き事無きを得ました。
六月八日と十日のオンライン祈りの会は、ドイツ、フランス、日本のメンバーの皆様が心一つに、特別行事に向けて「世界各地域の平和と天命完うの祈り、世界各地域の自然界の調和の祈り」と、ドイツの天命完うの祈り、ロシア・ウクライナの戦争終結の祈りをさせて頂きました。
ロシア・ウクライナ全域に大光明が流れ入り、その他の世界各国にも大いなる救いの光がそそぎこまれた神事に、祈る私達全員を媒体として使って頂き、この上ない喜びと感激を感じています。ありがとうございました。
ドイツ、フランス、日本のメンバーの皆様のゆるぎない連帯感を感じ、今後ますます拡大していくことを願っています。オンライン祈りの会以外でも、U・Nさん、アンネさん、モニカさん、イーリスさん宅でお祈りさせて頂きました。
それぞれの方のお家に五井先生のお写真や元海先生の御書がセンス良く飾られた、おしゃれで品の良い素敵な空間で、長年月、元海先生にお逢いされていないにも拘らず、世界平和の祈りを信じて一心にお祈りしてこられた姿を拝見して頭が下がる思いがし感動しました。
日本へ帰る日、空港に向かう道の途中にアンネさんの家があるので、アンネさん、モニカさん、Nさんと四人で、アンネさんのお家のお庭でアンネさんお手製のワッフルを頂きながら、短い時間でしたが有意義なひとときを過ごすことが出来ました。心の籠もった全粒粉のワッフルは、やさしいお味で忘れることが出来ません。
あっという間に時間が来て、いよいよお別れです。アンネさんは高齢なので、今生で又お逢い出来るかわからないので、別れは辛かったですが、アンネさんの家を後にしてデュッセルドルフ空港に向かいました。
今回の旅では、Nさん宅で四泊もさせて頂き、スケジュールに合わせて六日間その為に時間を使って頂き、ゆったりとした時間の流れ、シンプルで心の籠もったお料理、自然体で気を遣わせないおもてなし、又何事にも動じない強さと柔らかさを併せもった姿を見せて頂き、私は学ぶところが沢山ありました。Nさんのお陰で何事もなく、計画通りに事がうまく運ぶことが出来ましたことを御礼申し上げます。Nさん、ありがとうございました。すべての神様のお計らいに感謝申し上げます。
元海先生、誠にありがとうございました。
追伸
ミュンヘンから関空に向かう飛行機の中、フライト情報が映像で写され、今通過している都市名が流れていました。行き(関空からミュンヘン)は中東地域の上空、帰りはルートが違ってロシアやベラルーシ、モンゴル、中国、北朝鮮、韓国、そして日本へと、世界各国の天命完うを上空からお祈りさせて頂けたこともありがたかったです。
(風韻誌2023年9月号)